私、飲み物はコーヒーが好きで、日本茶を飲むことはほとんどなかったのですが、少し前に甘みがあってとても美味しい緑茶をいただいてから自分でも美味しいお茶を入れられるようにいろいろググって試しています。
緑茶の味をきめているのは、甘み、旨味、苦み、渋み。
お茶の旨味や甘みは、テアニンなどのアミノ酸によるもの、苦味や渋みは、カテキンやカフェインによるものです。
低い湯温でじっくりと浸出すると甘みや旨味成分のアミノ酸(テアニン類)が多く浸出され渋み成分の浸出を抑えます。
上級なお茶ほど甘みや旨味(アミノ酸)を多く含むため、玉露50度~60度、煎茶70度~80度でじっくりと甘みや旨味を多く引き出し同時に渋みを抑えます。
忙しい毎日の中で たまには温かくて甘くて美味しい緑茶をいれてほっこりするのもいいかと思います。