暦というと紙に印刷されたカレンダーを思われるかも・・・飛騨金山にある、今から約四千年前縄文時代に作られた金山巨石群 10m級の岩を組み合わせ、岩の隙間から差し込む光から、うるう年まで計算し128年に一度なくなる、うるう年の日まで把握しています。大型機械のない時代どうやってこの巨石を運び加工したのか不思議です。この時代は作物などの耕作に正確な暦が必要だったかもしれません。何もかもが、便利な現代人よりずっと短い人生を送っていただろう縄文人は、より生きることに積極的で毎日の生活を真剣に生きていたような気がします。リオでのオリンピックが終わりになり次回は東京です。縄文の時計は四年後も正確に時を刻んでいくでしょう。でも、この岩の時計にすれば、「あっ」という間でしょうね。
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