昨年、姑が入院しました。
退院後におかしな事を言い始めました。
いつも、嫁の私だけが頼りよ。と、言っていた姑が、私を泥棒だ、家を売ってどこかに連れていくとか、鍵をかけて締め出したとか、ついには、夜遅く喫茶店にいたり、よその家に居座ったりと。
よく、お嫁さんが泥棒と言われる話は、聞きますよね?とうとうに、自分にきたわ、と、案外冷静でした。
1人では、対処出来ない事は、すぐわかりました。
一番に家族会議。そして、民生委員さん、主治医、地域包括に相談に行きました。
姑が心静かに、安全に暮らせる事を目標に動きました。
今は、地域の人やデイ、ヘルパーさん、ショートステイなどに助けられて、暮らしています。
当院には、認知症になられた患者さんの家族の方が困って、疲れて受診されます。
戸惑っていますよね?
信じられないですよね?
まず、病気なのだと受け入れて下さい。そして、1人で抱え込まずに、相談して下さい。
多くの人の手を頼って下さい。
たくさんの人が介護しています。
みんなで考えれば、いい知恵も出てきます。
ぜひ相談を