こんにちは
日中暖かい増えていますが、朝晩は寒く、まさに三寒四温の季節ですね。
寒暖差もあり、体調を崩している方も多いのではないでしょうか?
さて、毎年この時期になると『今年は例年より多く花粉が飛びます』
このフレーズをよく耳にしますよね。
毎年聞いているような…
となると、毎年花粉が増えていっているのだろうか
なんて思ってしまいます。
そもそも、花粉症ってなんなのでしょう?
花粉が体の中に入ると、花粉を害のある異物だ!と判断することによってアレルギー反応が生じます。
この花粉によるアレルギー反応による症状を花粉症と言い、鼻や目の粘膜に花粉が付着することで起こります。
症状には、主にくしゃみ、鼻水、鼻詰まり(アレルギー性鼻炎)と目の痒み、充血、涙目(アレルギー性結膜炎)があります。
他にも、咳や喉の痒み、いがらっぽさ、肌荒れ、頭痛を感じる人もいます。
症状は人によって様々なようです。
花粉症に治療には、薬物治療や手術治療、減感作療法があります。
当院では、医師の診察・薬物治療を受けることができます。
治療に加えて、花粉の暴露を防ぐことも重要になります。
- 外出時は、マスクやゴーグルをする
- 衣類や髪に付着した花粉を玄関で落とす
- 帰宅後すぐに着替える
- 手洗いうがいをする
- 鼻うがいをする
- 目を洗う
花粉をつけない、ついた花粉を落とす!これが大事なのです。
さらに、実際の効果は不明ですが、お茶に含まれるポリフェノールが鼻水や目の痒みを抑える効果が期待できるとされています。
緑茶や甜茶、ルイボスティーなど試してみるのも良いのではないでしょうか
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えて免疫機能を正常化し、花粉症による過敏な反応を和らげる効果があるともいわれています。
つらい症状に苦しむ前にできることをやってみるのも良いですね。
クリニックでも花粉症の症状での受診が増えています。
自ら予防対策をすることも必要ですが、症状がひどい場合はご相談ください。