新型コロナウィルス感染も増え、第7波となってしまいました。
ウィルスも変異を続け、現在はBA5が流行しています。
ウィルスの変異により、1度感染しても再感染するということもあります。
手洗いうがい、消毒と今一度感染対策を徹底していきましょう。
さて、今回は 『減塩のススメ①摂取量を知る方法』の続編:塩分の減らし方です。
「減塩しましょう。」と言われても、「面倒だな?」「無理だよ」「やってるつもりだけでな?」と思う方も多いかと思います。
美味しい!と思うものには、塩分量が高いことが多いものです。
塩分の含まれているものを食べない!ことが究極の減塩と言えますが、辛く、長続きしませんし、日々の楽しみがなくなってしまいます。
そこで、今回は、塩分の減らし方についてお話ししていきたいと思います。
塩分の減らし方
①食べる量を減らす
どうしても塩分の高いものが食べたい!!そんなときは摂取する量で調整しましょう。
例えば、鯵の干物がどうしても食べたい場合、鯵の干物1枚の塩分量は約1.3gですが、半分しか食べなければ摂取した塩分量は0.65gになります。
②塩味を薄める
味噌汁やスープ、麺類の汁はお湯や水で薄めることで塩分量を減らせます。
(この場合、薄めたものを全部飲んだら減塩できていませんので注意!!)
また、お漬物などは一度水洗いすると塩分が少し落ちます。
③かけるよりつける
塩やしょうゆ、ソース等はかけるとたくさんかかりすぎてしまいます。
摂取してよい量の調味料を小皿に入れ、つけて食べましょう。
「どうしてもかけたい!!」という方には、こんな便利グッズもあります。
プッシュワン醤油さし
ワンプッシュで一滴しか出ない醤油さしで、一滴の塩分は約0.02~0.03g!
ミスト式醤油さし
ミスト式の容器に醤油を入れます。
ワンプッシュの塩分はわずか0.01g程度!!
④塩を他のもので代用する
塩より風味
しそ・レモン・ゆず・みょうが・山椒などを利用して風味 を変えたり、香辛料を活用しましょう。
塩より酸味
酢の入ったものを活用しましょう。
ポン酢やドレッシングを使うのも良いと思いますが、塩分量を確認しましょう。
塩より旨味
カツオやいりこ、魚介、きのこなどのだしを活用しましょう。
焦げ目を利用して香ばしさを活用しましょう。
⑤減塩商品を使う
スーパーなどで減塩商品がたくさん売られています。
すでに減塩されている調味料を活用するのもよいでしょう。
⑥宅配食を使う
自分で調理するのは面倒、でも減塩はちゃんと守りたいと思っている方には減塩食の宅配を活用するのもおすすめです。
お住まいの地域によりますが、ご希望があればご紹介します。
減塩はできることから
今回は減塩の方法についてお話しさせていただきました。
できることを無理せずやってみることが減塩生活にはとても大切なのです。
時には贅沢をして、好きなものを食べても良いと思います。
そんな時は前後の食事を質素にすることで1日の塩分摂取量6gを維持していってください。
健康管理について相談・ご質問があればいつでもお声かけください。