先日、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の検査の勉強会がありました。
テレビなどで指摘されている方はみていましたが、
寝るときに検査機器を装着して・・
と、なんとなくしか理解していませんでした。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果、日中眠くなるなど、その他の症状も引き起こす疾患です。
いびきがすごい、目覚めが悪い、倦怠感、日中の眠気などの症状のある方は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
友人のお母様は、
車の運転中の信号待ちで一瞬に眠気、寝てしまう(すぐ起きるんですが)
ということで検査を受け、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されました。
自分だけが、疲れが取れないとか、いびきという問題ではないのです。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併症として高血圧、糖尿病、心疾患、胃腸障害などが報告されています。
気になる方は早めの受診を
「どうしたらよいの!?」と思いますよね。
まずはご来院ください。
診療にて問診していただきます。
医師から「検査が必要」と診断されたら簡易検査を行います。
簡易検査ですが、自宅で検査ができます。
2晩、手と顔に自分で検査器具を装着して寝るだけ。
いつも通りの生活のまま(飲酒もOK)、痛みもなし。
検査代金は保険診療(3割負担)で3,000円くらいです。
※検査代金は当時の金額です。
2週間くらいで結果は揃います。
来院していただき、結果の内容により診療方針が決まります。
思い当たる方はお早めに診療をお勧めします。