インフルエンザ大流行が落ち着き、次は花粉の飛散です。
2019年春の花粉飛散予測は、東北から近畿、九州地方までの広い範囲で例年を上回る見込みです。
特に東海地方は例年よりも多い予測です。
(多かった前シーズン比で見ると、東北や関東、四国や九州地方の一部は 少なくなる予測です)
花粉症対策としてマスク・メガネ・うがいをおすすめします。
「マスク」は使用することで、吸いこむ花粉の量を約1/3~1/6に減らすことができるといわれており、
特に鼻の症状が気になる方に効果的です。
大事なことは顔にフィットし、息がしやすいもの、衛生面からは使い捨てのものを使用しましょう。
「メガネ」通常のメガネでも目に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するそうです。
「うがい」鼻から吸い込んで奥に付着した花粉は、粘膜の働きでのどの方へと送られます。
かぜのシーズンだけでなく、「家に帰ったらうがい」の習慣を続けましょう。
症状はまだ出ていなくても、花粉がちょっとでも飛散しはじめた時から薬を使い始めるとよいようです。
花粉症のかたは早めに医療機関を受診しましょう。
この時期は予防接種をしていたり 症状の軽いB型インフルエンザだと微熱があったり、
鼻水がでたりが インフルエンザと区別がつかないこともあります。
知らないうちに周りの人にインフルエンザをうつさないよう 医療機関を受診しましょう。