寒さと乾燥が厳しくなるにつれ、インフルエンザ、ノロウイルスなど様々な感染症が増加します。
その中でも、毎年流行するのがRSウイルス感染症です。RSウイル感染症とはRSウイルスの感染によって鼻汁、咳などの呼吸症状を引き起こす病気です。1歳までに半数以上が,2〜3歳までにほぼ全ての子供が感染すると言われており乳幼児の代表的な病気です。
<症状> 鼻汁、鼻つまりなどの症状から始まり、咳などの症状が現れる。乳幼児は強い咳、喘鳴、呼吸困難、発熱を伴うこともあります。また、1歳未満の乳児の場合、細気管支炎や肺炎などに重症化することもあります。
<感染経路> 咳やくしゃみなどの飛沫感染、接触感染です。
<予防> マスク、うがいをしっかりしましょう。家庭内で感染することも多いので、家族みんなで予防の意識を持ちましょう。
大人が感染しても軽い風邪で終わってしまう事が多いですが、小さなお子さんがいらっしゃる家庭は子供にうつらないように、注意しましょう!
- ホーム
- RSウイルス感染症について
こうさか日記
© 2007 医療法人嶺会 髙阪内科